前回の報告(3キロ減)から、半年後の現在、更にマイナス3㎏(=1年で合計6㎏減)で、自分のやり方(というほど大したものじゃないけど)に自信を深めました。もちろん、これは私個人の体質、代謝、ホルモンバランスにあったやり方で、万人に良い訳ではないかもしれません。私の場合、手足はもとから細くて身長も153㎝しかない「おなかだけ凄い脂肪」だったのですが、お腹を中心にきちんと痩せました。胸は減ってないし、お尻は今筋肉を育てている最中です(前はぺったんこでした)。
個人差はありますが、下記5項目の少なくとも3項目がYESである女性であれば、私がやったシンプルなやり方である程度効果がでると思っています。
1)筋トレしたことがない、スポーツ経験もあまりない
2)年齢とともに太りやすくなった or やせにくくなった
3)おなかが気になる (or もともとぽっこり)
4)今、更年期前後である(51歳を中心としてプラスマイナス+-10歳くらい)
5)肌や髪も、質感の衰えを感じる
現在なにかしらの投薬・治療(糖尿病、がんなど)を受けている方、腎臓病の方は、ご担当の医師とお話し、たんぱく質をちゃんと取っても良いかなど、ご確認ください(高コレステロール血症でスタチンを飲んでいて副作用はない、という場合は特に相談なしで大丈夫)
まあ、とはいえ、落とすやり方はとにかく簡単で拍子抜けです 笑。
たったの4ステップ(自分で書いてても改めてびっくり)
食事日記を詳細につける
プロティンを十分に取る
睡眠、ストレスを上手に「マネージ」する
筋トレをやってみる
これだけ。
以上、終わり(笑)。
こんなフツーのことです。
情報化社会のなかで、筋トレも流行っているので、皆さんもう、上記のような術である程度やせれる、プロポーション作りできる、くらいのことはわかっている(と思う)。
ただ、
「具体的にどの運動からスタートすればよいの」
「どのくらいで効果がみえるの」
「どの食事アプリが良いの」
「カロリーは制限すべきなの」
「ってか何をそもそも食べるべきなの」
「どのプロティンが良いの」
などなど、質問がたーくさん、出てくると思います。
これらはすべて、個別対応しないといけない部分です。
それが自分でうまくできないから、難しい訳ですよね。(←私はそうでした)
私の場合、幸い、1.健康に対するリテラシーが高かった(米国の東洋医学専門医は西洋医学全般もしっかり学びます)、2.凝り性(凝ったらしつこく追及するタイプ 笑)、3.マーケティング戦略を専門業としていたため、戦略と具体的ステップに落とし込むことができる、というアドバンテージがあり成功したのかもしれません。
ここで一番大事なのは、まずは、自分の目標、戦略をたて、具体的ステップに落とし込む力、と思います。
ちなみに上記のことをして6㎏の脂肪を落とすのにかかった投資額は、ほぼゼロです。
最近やっとダンベルを買ったので、40ユーロ(5000円くらい?)使いました。でも。
ジムにも行っていないし新たな器具や、トレーニングウェアなど一切ナシ。あ、もともとヨガマットが家にあり、あとプロティンパウダーとプロティンバーが家にありました。我が家の場合、鶏肉や豆腐、豆や卵(タンパク質!)は家に常備してあるので、プロティンパウダーやバーは毎日とる訳ではないので食費として月に2-3千円くらいでしょうか。これらを取るか否かは、人ぞれぞれで全然良いと思います。
さて、
食事日記を詳細につける
プロティンを十分に取る
睡眠、ストレスをマネージする
筋トレをやってみる
これらについて、次回から1つずつ、目的別、戦略、実施まで、書いていきます。
それぞれ、現在のサイズ、体質、ホルモン、メタボリック数値、エネルギーのコンバージョン(消費カロリー)、食事、好みは違うので、パーソナルに調整が必要です。ただ、そこが一番難しく、でもこの「個別化」が、実は東洋医学が得意とするところだったりします(我々は体質や体調をパターン化し、アルゴリズムに沿って治療する訳ですので)。
ので、それらの個別方式も併せて、なるべく具体的にご紹介していきたいと思います。
(ちなみに私の仕事である東洋医学や鍼灸の話と話がそれているように見える最近の投稿なのですが、後で説明しますが、ちゃんとつながっています)
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