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Healthy aging basic #1: Effective energy expenditure 燃えるカラダづくりに朝4分

Updated: Aug 25, 2022



閑話休題。


サプリの話の合間に、アンチエイジングの基礎をいくつかシェアしていきたいと思います。ベースとしては、アラフォー女子(45歳以降、女性ホルモンの変化が起こってくる頃から)がアンチエイジングのため準備すると良いことをシェアしたいと思います。(閉経後はまたカラダが変わるので、別途。。。)


現在、私は米国の東洋医学専門医ですが、米国アンチエイジング専門医 (American Academy of Anti-Aging Medicine) を目指し勉強中なのでそこで学んだ最先端の対処法もシェアしていきます。


1つ目は「燃えるカラダ」をつくるのがヘルシーなエイジング対策、という話。


アラフォー女子には、寒がりがすごく多くて、触診すると手や足先は特にひんやりしています。そして、エクササイズしていない人がすごく多い。体型に関係なく、カラダのエネルギーが上手く循環していなくて「いつも末端は寒い」タイプをよくみます。だいたいそういう方は、細くても体脂肪多めだったり、むくみがあったり「溜め込みやすい」そして「燃えにくい」からだが多いです。


中医学的にいうと、気 Qi とか 陽気 Yang が停滞しているか不足しているかで、エネルギーの循環が上手くいっていない。西洋医学的に言うと、自律神経が上手く働いていなかったり、エクササイズ不足で血流が悪かったりのパターン。また、甲状腺の病気があるとエネルギー代謝に問題を起こすので、そのパターンもありえます。


特にアラフォーの年頃は女性ホルモン「エストロゲン」が減っていくため, 筋肉や靭帯、脂肪の代謝マネジメントがだんだん難しくなってきます。イコール、エクササイズをしていても、不眠、不調になってきた、体重が増えた、などのパターンも起きます。この場合、まずはホルモンの変化を疑ってみるべきです。


そして更に:

いつも夜まで残業している、

仕事でストレスがすごい、緊張の連続、

夜更かし、寝付けない、夜中に起きて眠りに戻れない、

などの生活パターンは、エストロゲン減少とともに「コルチゾール」というストレスホルモンが上がっている可能性も高いです。


コルチゾールは朝目覚めたりするときに必須のホルモンで、抗炎症やエネルギー促進をします。別に悪者ではないのですが、増えすぎると内臓脂肪を増やし、いわゆる燃焼の悪いカラダ=「リンゴ型体形」(ウエストのくびれなし)をつくるホルモンと言われています。(男性だとポッコリおなかタイプ)夜までこのホルモンが高いと、興奮して眠れないなどの症状がでます。(くびれがなくて幼児体形という方は、このパターンが多しです。)また、コルチゾールは筋肉分解も促進し、筋肉がつきづらくなる面もあります。(血糖値が高いとこのホルモンも上昇する傾向があります。)


ゆえ、燃焼率の良いカラダづくりは、コルチゾールのコントロールなしには特にアラフォー以上の女子には難しい。


なので、コルチゾールを夜おとなしくさせるために夕方~夜の激しい運動を控え、代わりに朝ガッツリとあげてしまうのが得策。朝イチで運動、しかも息の切れるような激しい運動で代謝とコルチゾールをあげる!すると、代謝が1日あがって、冷え性や不調がよくなることが多いです。夜コルチゾールも下がるから眠りも良くなります。


でも別に朝イチでハードはエクササイズを20分しろ、という訳ではありません。朝って時間ないし・・。なので、たった4分の提案です!


ぜいぜい言う激しさの運動。強度高いけどたった4分だから、できる!

このTABATAトレーニングで、1日の代謝があがり燃えるカラダづくりを。


ぜひトライしてみてください。



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