top of page

UVケア成分の危険性 Alarmed Ingredients


つい最近、アメリカで、第三者機関による日焼け止め商品の成分分析(バッチ分析)が行われ、結果、大量の日焼け止め商品の中に発がん物質 benzene ベンゼンが高レベルで発見されました。

 

報道でも大きく取り上げられたので、代表的なNEWSをリンクします↓ (英語)


ベンゼンの危険性(WIKI)英語


ここで言う Carcinogen とは when activated with exposure to the skin, blood, or organs, can affect changes in your DNA that cause mutations for cancers = 要は普通の細胞のDNAを、ガン化した細胞に変えてしまうという恐ろしい物質です。


これらが含まれてる商品群のリストも公開されていますが、リストが長いので手っ取り早くシェアすると:


避けた方が良い商品/ブランド:

Spray スプレータイプのUV商品全般

Neutrogena ニュートロジーナブランド(特にスプレー)

BananaBoat バナナボート (特にスプレー)

CVS、Wallgreenなどのプライベートブランド(全て)


上記にハイリスク商品が多かったです。


じゃあ何を選べばいいの?

ってことなんですが、変にいろいろな成分がごちゃごちゃ入ったものよりも、シンプルに下記の2成分が「日焼け止めアクティブ成分」となっている商品が安全と思います。


「安全」であるとほぼ言える2成分

zinc oxide 酸化亜鉛

titanium dioxide 酸化チタン


なせかというと、現在 FDA (米国食品医薬品局)では、この2つの成分しか基本「日常で使用するうえで安全で安心である」として認めていないのです。他成分は「証拠が不十分」「日常使いするにはリスクが高い」ということで安全性を確認できていないのです。


FDAの日焼け止めに関するNEWS (英語のみ)


日本だと日焼け止めが独自に進化していて、UV防止だけじゃ独自性が足りないとマーケティングが考えて商品化するんだろうけど、いろいろな付加があって、大気汚染、花粉カット、ブルーライト(ブルーライトは肌を酸化させるといわれている)のカットはもちろん、今年は汗やニオイまでカットするものも出てきてて。。。盛りだくさんで出ているみたいですが。。。でも成分の議論はあまり、されていない

成分チェック、日焼け止めに関してはしたほうがよさそうです。


もともと日焼け止めは、スキンキャンサー(皮膚ガン)対策として進化してきたものですが、基本日本人やアジア人は、日焼けで炎症を起こしガン化しやすい白人と違い、肌にメラニンがある程度ありますので、皮膚がんは普段の日光だけではあまり起きにくいのです。(日光による皮膚がんは濃い日焼けをいつもしている人がなりやすい。)


UVはむしろ、シミ・しわ・たるみ、すべての肌老化原因になるためアンチエイジング対策としてちゃんとしたい人が多いのだと思います。でも、下記のファクトも念頭において選択されることをお勧めします。


ファクト1:UVケアをしていない人だけが老化が加速する訳ではない。

ファクト2:UVケアをしっかりとしていても、シミやシワ、たるみは、出る人は出る。


UVケアを否定する訳では全然なく、私も毎日しっかり顔にはUVジェルやクリームを塗ります。でも身体全体の健康やバランスを整えることが日焼けどめよりも重要な場合もある、という事を忘れずに。


特に、日光からとれるビタミンDは身体にとってもっとも重要なビタミンの一つ。 

体の根本からヘルシーになり代謝をよくするのに重要な役割とします。

(私は身体には首~デコルテ以外、UVクリームを塗りません。どうせ走っている間に取れてしまいますので無駄になってしまうので。結果、ビタミンDが取れます 笑)


ビタミンDの話はそれだけで一冊の本が書けちゃうくらい深いので、また別のときに。







bottom of page